応援原理

始めに

今日は大学に行っても、家に帰ってテレビを見ていても、サッカーの日本代表対オーストラリア代表の話題で持ちきりだった。
自分は今日の午後に部室で「今日はオーストラリア戦だよねぇ」と言われて初めて、今日試合がある事を知った人間なのだが。
さて、今日は誰と話してもサッカーの話題ばかりだったのだが、キックオフとなった今これを見ている人に問いたい事がある。

主題

『あなたは何故に応援活動をするのか』

主文

今日、日本代表を応援する人、それに限らずスポーツを観戦して応援する人は、「何故自分が今応援活動をしているのか」という事を考えた事はあるだろうか。

自分の場合

自分は去年までプロ野球の応援団に所属していたほど、スポーツ応援は好きな人間だ。今でもよく神宮に行く。
自分が応援活動をする理由は以下の通りだ。

  • ①試合前&試合中に、自分が応援している姿を選手に見せる事で、「試合で活躍すれば賞賛を浴びる事ができる」という励みを与える事ができる。
  • ②勝利後の選手に「応援の力で勝つ事ができた」と『思いこませる』事で更に次の試合への勇気づけをする事ができる。
  • ③敗戦後の選手に「負けた後も自分を認めてくれる人がいる」と思わせる事で励ましになる
  • ④自分が《楽しい応援活動》を作る事で、それを見た他人を自軍(俺の場合ヤクルト)のファンにする事ができる。 その人たちが買ったグッズや入場券の収益は球団に入り、球団の補強費へと繋げる事ができる。
  • ⑤応援歌を歌いたい。特にプロ野球応援歌は素晴らしい文化だと思う。
  • ⑥全力を尽くしてプレーをする選手を(人として)称えたい。だから自分はスワローズに限らず誰が活躍しても(サッカーで外国が活躍しても)拍手を送る。

他人はどうだろうか

自分は「にわか○○ファン」と言って他人を揶揄するのが嫌いだ。
観たい物を見て、応援したい物を応援するのは自由であるべきだと思う。知識の有無、応援歴の有無は、応援をするという行為には全く上下関係を与えないと思ってる。
平たく言えば好きなようにすればいいと思う。
ただ、せっかく金と時間と情熱を掛けて応援活動をするなら、その理由を改めて考えることは有意義な事ではないだろうか。
これを見ている人に、是非その人なりの考えを教えてほしい。


今この日記を書きながらPCでNHKを見ています。
それは『国際大会』というレベルの高い試合にスポーツファンとして興味があるからです。