初めてのまネコ問題に触れるが
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051012-00000157-mai-soci
エイベックス・グループ・ホールディングスが猫のキャラクター「のまネコ」の商標登録出願を取り下げた問題で、
同社は１２日、ぬいぐるみなどの「のまネコグッズ」について、同社が受け取る契約になっているキャラクター使用料を一切受け取らないと発表した。
のまネコがネット上のキャラクター「モナー」に酷似していると指摘され、９月３０日に出願取り下げを発表した後も、
「エイベックスが収益を得るのはおかしい」と批判が続いていた。
のまネコは、同社がヒット曲「恋のマイアヒ」の特典映像としてつけたキャラクター。
外部にぬいぐるみなどの商品も発売を許可し、ライセンス料を受け取る契約を結んでいた。
しかし、ネット最大の掲示板「２ちゃんねる」などで使われているキャラクターのモナーに酷似しており、
「企業が独占するのはおかしい」などの批判が高まり、同社は商標登録を断念した。
しかし、同社によると、その後もネット上で松浦勝人社長や家族、社員に対する殺人予告が行われる状況が継続。
「（ネット上の文化を）一方的に利用したと多くの方が感じられる事態となった。
関係者にご心配、ご迷惑をかけ、不快な思いをしたネット参加者にもお詫びしたい」（エイベックス）として、
使用料を受け取らない方針も打ち出すことになった。【清水憲司】
（毎日新聞） - 10月12日23時59分更新
他人の作ったＡＡに似せたキャラクターを商標登録しようとした、エイベックスに正義は無い。
しかしエイベックスには２ｃｈ住人に屈してほしくなかった。
謝罪のコメントを発表したエイベックスと松浦氏には失望した。
それは２ｃｈ住人にもまた少しの正義も感じないからだ。
２ｃｈ住人が今まで団体で起こしてきたあらゆる運動（きんもー☆ブログ事件とか）は、全て匿名世界にあぐらをかいた無責任極まりない行動だと思う。
今回のエイベックスの件についても、深刻な利害関係云々よりもただ単に「大企業をやっつけたら勝ち」という様な幼稚な行動動機しか感じなく、
一企業の経営を左右する可能性を持つという事の重大さを分かってないように思える。
この事は、実名・実法人名を晒してエイベックスという法人を真っ向から批判する人間が皆無な事で証明できる。
もし、商標登録に関して深刻な実害を被る、とか、強い正義感にかられての行動なら、民事訴訟を起こすなり刑事告発をするなり被害届を書くなりすればよい。
新聞に投書するなり街中でビラ配りをするなりすればよい。
それをしないのはつまり、文句を言っている当人（２ｃｈ住人の事）にはなんの実害も無く、何かを掛けてというほどにはエイベックスを非難する勇気も気力もないからだ。
ただ何かをエサにしてネット内で騒乱（つまり祭り）を起こしたいが為に無責任で勝手な行動を起こしてるだけだ。
（ひろゆき氏が何をしていたかは知らないが、彼以外にどれ程の人間が実際に行動に移したか疑問だ）
そしてその様な行動をせずダラダラとスレに不毛な書き込みをし、いやそれは（まさに）便所の落書きと同じだからどうでも構わないのだが、
殺人予告や嫌がらせメールなど犯罪行為を繰り返し、ある事無い事を２ｃｈ以外でふれ回って、エイベックスの業務を妨害する。
彼らには何の正義も感じない。
最後に繰り返すが、のまネコを商標登録しようとしたエイベックスが正しかったとは思わない。
しかし責任と倫理を持たない２ｃｈが、世間で人格と発言権を持つ様になりかけている社会は恐ろしいとさゆはおもうの。
