昼のヲタ事変

文化祭の屋台は、各店舗がそれぞれにオーディオデッキを持ち込んで、BGMをかけていることがあります。
当然その選曲にハロプロ曲の入れる余地などないのですが、それでも音楽を聞くと自然に体がうずく自分は店の裏で小さくOADを打っていたのです。
それを見たクラスメートが「それ店の前でやってみろ」と言い出しました。
ヲタ芸必死系な自分は店頭でOADやマワリを小さく打ってみましたが、やっぱりハロ曲ではないので途中で飽きて店の中に戻りました。
そんなことを数回繰り返して何回目かの時に、自分はいよいよ「ハロ曲のCD持ってきたからそれをかけてくれよ」と友達に頼みました。
店の前に出て、最初の曲は確かめちゃホリだったとおもいます。さていつも通りのヲタ芸開始。周囲にも人の輪が。
そんなわけで、ピース、シャボン、ウィアラ、ここいる、GG、恋レボ、ミラナイなんかを打ちました。
担任に止められたのでそこで終了しました。


感想・反省:『アウェーは楽しい』というのは狼池袋OFFや井の頭花見OFFの様な「観客は〔いるけどいない〕」という場合にしか当てはまらない。
今回のヲタ芸は突発で、クラスメートが自分をからかう意味でやらされたものだったが、「文化祭に来た客の目を引かなければならない」という目的があった。
①なるべく選曲をメジャーにしたつもりだが、やっぱりハロ曲の知名度は低い
人は知らない曲をいきなり聞いても案外のれない。
②PPPなどの意味を解ってもらえない
シャボン玉のPPPH(よっすぃー、オイ!ミーキティ、オイ!カーオリン、オイ!エーリリン、オイ! アイボン! ののたん! リーカちゃん、オイ!マーコト、オイ!)を完璧にこなしても、一般人には意味が通じない。
③OADや合いの手のネタを解ってもらえない
「またオラヲタか!」とか「結局れい〜なれいなだねー、ペースは常にれいなー」とか「オーほら行こうぜ!りーかちゃんといこーぜ!」とかがまったく無意味。
④逆にヲタの間では基本な動作が意外にうけたりする
ウィアラジャンプスクワットとか、高速マワリとか、ハニパイロマンスとか。
⑤でもやっぱヲタ芸は楽しい